KLEIN mantra セットアップ(リアディレーラー編) [自転車]
チャリダーにしか解らんネタで、一部の方からは不評な自転車ネタをしばらく
続けさせていただきます。自分の為のネタ帳ですので、どうかご勘弁を。 m(_ _)m
また、ベテランの自転車乗りの皆様からは、「そんなことも知らんかったのか!」と
突っ込みを受けそうですが、これまたご勘弁を。(^◇^;) ゞ
えー、本題に移りまして・・・。実は、昔からディレーラーの調整って、チョー苦手です。
しかも、今回は調整というより、新規組み付けなので、かなりの難関です。
パラパラとHowTo本などを読みあさり、その通りにやってみたけど、どうも上手く行きません。
教科書には、当然のことながら、完成車を前提に書いてあるので、イマイチ初期の設定
みたいな事が解りません。
今、手元にあるディレーラは、なんだかローノーマルというタイプなんですが・・。
そもそもローノーマルって何だ?
shimanoのサイトに載っていたFAQによると、ローノーマルについて下記の様な
説明がありました。
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Q:ローノーマルのメリットは何ですか?他のシフトレバーにも対応しますか?
A:ローノーマルのリアディレイラーの一番の特徴はシフティングレバーの
シフトアップ/シフトダウンの操作方向が左右同じになることです。
また登り坂の苦しい時に行うローギアへの変速はバネの力で行う
ことになり、ペダリングに力を集中する登り坂でも、操作の軽い
リリースレバーでシフトダウンができます。
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ん?ということは、シフトレバーをPUSHする時に、ワイヤーが引っ張られるんだから、
レバーを全てPUSHし切った時が9速(High)で、全リリースした時が1速(Low)ってこと?
↑
(自分で書いていて、良く解らなくなって、何度か書き直しました。)
つまり、ワイヤーにテンションが掛かっていない状態で、ディレーラーが、インナーの
LOWギアに寄るってことかな?
う~ん、とりあえず、やり直してみるとするか・・・。
Low Normalの解釈があっているとすれば、下記の手順でOKかな?
①まず、リアのシフターのPULL側のレバーを全てリリース状態に。
②リアディレーラーのワイヤーを外して、一番内側のLowギアにチェーンを掛けます。
チェーンラインが真直ぐになるようにフロントギアもインナーに掛けます。
③この状態で、ワイヤーが弛まない程度に引っ張って固定します。
あとは、インナーギアの位置とディレーラーのプーリーが、一直線になるように、
調整ねじ(High側)で、振り幅の限界値を調整します。
④次に、クランクを回しながら、1段ずつシフトアップして、変速の状態を確認します。
チェーンが、ギアと上手く噛み合わないところは、ワイヤーのアジャストスクリューを
1/4回転ずつ回して、スムーズに変速するポイントを探します。
おっ、出来た!出来た!!
通常は、このアジャスターは、ディレーラー側にもあるらしいのですが、私のには付いて
ません。欠品でしょうか?
まあ、あった方が手元で調整が出来て楽なだけで、特に困りはしませんけど。
今までの苦労は、何だったんだろう?という位、簡単に終わっちゃいました。
要するに、教科書に書いてあったのは、 ローノーマルではなく、トップノーマル(?)用の
調整方法だったんですね。前に乗っていたMTBがトップノーマルだったこともあり、完全に
本にある手順を鵜呑みにしていたのが、間違いだったようです。
でも、これで経験値が1アップしました。
ちょうど、夕飯が出来上がったようなので、この日はこれにて作業終了。
次回は、フロントディレーラーの調整にチャレンジ。
でも、フロントシフターにワイヤーを通すときに、変な所に入れちゃったみたいで、レバーを
カチカチしているうちに、壊してしまったようです。(泣)
12月に、simanoからNEW XTRシリーズが発売になることもあり、廉価版シフターにしてたの
が救いです。
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