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映画 ウォリア-ズ [80s懐古録]

■映画 ウォリア-ズ "THE WARRIORS"(79年)



ウォリアーズ

ウォリアーズ

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

Warriors (Soundtrack)

Warriors (Soundtrack)

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Spectrum
  • 発売日: 1995/06/29
  • メディア: CD

  監督:ウォルター・ヒル
  出演:マイケル・ベック、ジェームズ・レマー

これまた、単純なアクション映画。ニューヨークを乗っ取ろうと、街中のストリートギャングをブロンクス公園に集めたカリスマ的リーダー”サイラス”。そのサイラスを面白半分で射殺したチーム『Roughs』の”ルーサー”に濡れ衣を着せられた『ウォリアーズ』。
ウォリア-ズを捕えて、自分達の名を知らしめようとする街中のグループの追撃をかわしながら続けられる、一夜の逃走をダイナミックに描いた作品。過激なバイオレンス描写の影響で公開当時、劇場で殺傷事件が起きたために《上映中止事件》を引き起こした問題作。

NYの地下鉄が主な舞台となっており、闇の中を走る落書きだらけ列車が、不気味さを一層盛り立てる。
命カラガラ、自分達の縄張りのコニーアイランドにたどり着いたウォリア-ズのリーダー”スワン”が、夜が明けた街を見渡しながら、「こんな街、乗っ取ってどうする。」と言った台詞が印象的だった。
DVDの字幕では、「これが、必死で帰って来た所なのか。」でした。


当時の日本のワルのスタイルといえば、暴走族・リーゼント・パンチパーマで、「ツッパリ」と称されていた。今では、ヤンキーと言う呼び方が根付いているが、そのころは「関西じゃ、ツッパリのことをヤンキーって言うらしいぜ。」なんて会話をしていた。
ヤンキー文化も、都内でも川崎に近い地区や北部の地域では、まだまだヤンキーが生息していたが、その後、そういったスタイルも急激に衰退していった。
その後、自分の行動範囲が広がり、90年代初頭に、横浜地区でスカートの長い女子高生や、シャコタンのセドリックに、”E.Yazawa”の特大ステッカーなんていうのを見て、かなりのカルチャーショックを受けた。都心から20kmも離れていない所で、まさかと思ったが、その頃はまだ文化が移り変わっていくスピードが、近隣の地区でもだいぶ違っていたようだ。


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